スピリチュアルロード おんたけ王滝

神社・寺社参拝

神話と信仰の里

御嶽神社は、御嶽大神と呼ばれる国常立命(くにとこたちのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこのみこと)を祭神とし、智恵・才能を授け、長寿を護り、病難を癒し、禁厭を司る霊妙神として祀られています。
そして、その信者は毎年夏になると白装束に身を包み、「六根清浄」を唱えながら訪れ、累代の子孫繁栄、無病息災を祈念し御嶽山に登拝しました。
霊峰・御嶽山の麓には御嶽神社をはじめ、こうした人々の御嶽山信仰に基づいた歴史的に由緒のある神社・仏閣、霊神碑などが数多く残っています。
今、その神秘に満ちた史跡、パワースポットを訪ね、改めて心と身体を呼び覚ます体験をしてください。

詳細

御嶽神社 奥社

木曽御嶽に祀られる、霊験あらたかな社。
智恵・才能を授け、長寿を護り、病難を癒し、禁厭を司る霊妙神です。頂上奥社は大宝2年(702年)創建。全国に1000万人を超える信者がいるとされ、毎年夏になると白装束に身を包み、「六根清浄」と唱えながら登る信者の団体で賑わいます。
古来登山するには麓で百日の修行が科せられていましたが、江戸時代、武蔵國の行者・普寛(ふかん)によって王滝口が一般に開放され、木曽一円にとどまっていた信仰が全国へ拡大していったとされます。

御嶽神社 里宮

王滝口一合目にあり、古くは「岩戸権現」と呼ばれ、御嶽山登拝前の精進潔斎の参籠のための行場として、御嶽信仰の聖地となっています。

八海山神社

王滝口五合目にあり、境内の湧水が眼病平癒の御神水として伝わっています。

三笠山神社

王滝口七合目の三笠山頂上に鎮座しています。御嶽山の前山である三笠山は王滝口独特の霊場で、その山容が御笠をふせて形からその名が付けられており、道中安全、交通安全の御神徳があります。

田ノ原大黒天

田の原登山道、御嶽山七合目(標高2180m)に位置します。王滝口の参道入口からすぐの田の原天然公園の中央にあり、ここで多くの人が登山の無事を祈願して山頂に向かいます。商売繁盛、開運の御神徳があります。

鳳泉寺

滝村に建立された当時の樹齢350年以上の枝垂れ桜は長野県の指定天然記念物となっています。

十二大権現

新滝から少し登った所に位置する祠です。昔の言い伝えから今日まで子宝御授けの神様として多くの人が訪れています。