スピリチュアルロード おんたけ王滝

施設紹介

御嶽神社

御嶽神社 奥社

ー木曽御嶽に祀られる、霊験あらたかな社ー

 智恵・才能を授け、長寿を護り、病難を癒し、禁厭を司る霊妙神です。頂上奥社は大宝2年(702年)創建。全国に1000万人を超える信者がいるとされ、毎年夏になると白装束に身を包み、「六根清浄」と唱えながら登る信者の団体で賑わいます。
 古来登山するには麓で百日の修行が科せられていましたが、江戸時代、武蔵國の行者・普寛(ふかん)によって王滝口が一般に開放され、木曽一円にとどまっていた信仰が全国へ拡大していったとされます。

御嶽神社 里宮

ー古しは岩戸観音と称された、御嶽信仰の聖地、里宮ー

 大鳥居からヒノキとサワラの巨木がうっそうと茂る樹林の中、長い石段の参道を登り詰めると高い岩壁を背に社殿が建ちます。古くは岩戸権現と称され、室町時代後期頃から御嶽三十八社の一社として信仰を集めました。江戸時代には御嶽山頂に祀られた御嶽山座王大権現の里社として全国にその信仰が広まりました。御嶽信仰の聖地で、御嶽神社里宮の入口には、見事な鳥居が建てられいます。

御嶽神社例大祭

ー守り伝える伝統行事、神輿行列や御神楽ー

 毎年、7月27日28日に村の氏神の大祭「御嶽神社例大祭」 が行われます。ふだん里宮に祀られている神様が、神輿に のって村の中心部にある八幡堂に下りて来られるところ から祭りが始まります。この後、八幡堂では、天岩戸の神話 を主題にした伝統的な太々神楽「三剣舞」とよばれる御幣剣鉾 (ごへいけんほこ)の男舞、鈴扇による巫女舞などが奉納されます。 また秋には「霊神社合祀慰霊大祭」が行われます。 生前ひたすらに神々に使え行を積み徳を深め、御山繁栄のために つくされ霊神になられた方々を御慰霊申し上げるお祭りで、 毎年10月第3土曜日、日曜日に斎行されています。

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