1984年9月14日に王滝村を震源とする長野県西部地震が発生し、死者、行方不明者29名という尊い命が犠牲となりました。
今回清掃活動を実施する柳ヶ瀬地区では15名の命が奪われました。
生後3ヶ月にも満たない幼き命も一瞬にしてのみ込んでしまった土石流。
御嶽山8合目付近を最上部とした山体崩壊による土石流は伝上川、濁川、王滝川ヘ流れ込みました。降雨によるものとは異なり、流下する途中には木々をなぎ倒し100メートルを超える尾根をも突き壊す大きなエネルギーを持ち、想像を上回る被害を発生させました。
柳ヶ瀬地区で犠牲となられた方々を慰霊するとともに、忘れてはならない災害を語り繋げ、防災について考えることの出来る清掃活動です。
多くの皆さまのご参加をお願い致します。
日時:令和7年5月31日(土) 午前8:20村公民館集合。
※雨天時は6月14日(土)に延期。
車の手配あり。5月26日(月)までに直接、村公民館(TEL:0264-48-2134)へお申し込みください。
村内の方は5/1配布の回覧板公民館便りをご覧願います。
尚、地震発生日を前にした9月5日(金)には松越地区の慰霊碑清掃が予定されています。