陽光・水・大地、そして人。美しく健やかな恵み。
豊かな水と太陽に恵まれ、清澄な気候風土に育まれた野菜や穀物。
先人達の知恵と工夫がさらに農産物の美味しさを高めます。
日本一良質といわれる木曽ヒノキの香りや、手触りを感じる数々の素朴な木製品が、人の五感にやさしく働きかけます。
味わうこと、感じること、それはいのちに呼びかけ、 くすぶっていた感性をとぎすますこと。
都会の喧噪をしばし忘れ、スローな時間に身をまかせるしあわせ。
王滝村には健やかさを取り戻すために必要なものが溢れています。

■百草
島崎藤村の小説「ふるさと」の中に「御嶽山のほうから帰る人たちは、百草という薬をよくお土産に持ってきました。百草はあの高い山で採れるいろいろな草の根から製した練り薬で、それを竹の皮に延べてあるのです。苦い苦い薬でした。」と紹介されています。この薬はオウバク、ゲンノショウコなどの生薬を配合したもので、古くは胃腸薬として親しまれています。

■どんぐり商品
王滝村が復活させた古代食。どんぐり粉を使った「棒パン焼き体験」もおすすめです。

■朴葉巻き
小豆あんのお餅を、朴(ほお)の葉で包んで蒸したもの。木曽の初夏を象徴する季節のお菓子です。

■そば
御嶽の豊かな大地から生まれた野性味溢れる自然のうまみを余すところなく挽き込んだ「王滝のそば」。冬季限定の「すんきそば」もおすすめです。

■王滝かぶ
葉柄は太く形状は長円形。肉質は緻密で柔らかいのが特徴です。「赤かぶ漬け」は着色料を一切使用せず赤かぶ本来の色で食酢・塩・砂糖のみで漬けています。

■すんき漬
「すんき漬」は木曽地方だけで作られてきた当地独特の食文化で、長野県の「味の文化財」として注目されています。
王滝村のすんき漬は、原材料に「王滝かぶ」の葉を使用しています。無塩の乳酸発酵食品ですっきりとした酸味があり、乳酸菌や食物繊維が豊富で身体に良いことなどが特徴です。
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